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2008年12月14日

"252 生存者あり" を観てきました

"252" とは,東京消防庁の通話コードで,本来は「救助を必要とする者」「逃げ遅れ」を意味するのだそうです
(wikipediaの記事を参照→252 生存者あり - Wikipedia)。


冒頭,すでに難を受けた後から映画は始まります。
何らかの閉ざされた空間で助けを求め,柱を鉄パイプで打ちつける男達。
いったいなにがこの男達に起こったのか。
話はその2日前にさかのぼり,徐々に明かされていきます。


大規模な地震に影響を受けた都心。
その復旧がようやく進み始めたところへ,
過去に類を見ない規模の超・大型の台風が接近。
そのとき都心はどうなるのか。
人々はどう影響を受けるのか。


映画の前半は,都心が受ける天災のシミュレーションとして,
ひとつの問題提起をしていると思います。


まあ,気になるところはありました。
1. 都心に大規模の地震が起きた割には,その影響や損害については
 触れられていない。
2. 何の影響で津波が起こったのか,いまひとつ分かりづらい。
3. 津波の影響なのですが,ここぞとばかりに
 お台場の某TV局の局舎をやっつけ倒壊させている
(この映画,日本テレビ55周年記念映画です・笑)。
4. 都心に近づく台風の予想最大気圧が"870hpa"ってのは,とりあえず現状としては途方もなさ過ぎる。

…とまあ,説明不足だったり,演出過多だったりするのですが,それでも都心に起こりうる状況として,しっかりした映像を作り出していました。
今回は,東京消防庁と気象庁を描くのがメインになってましたので,経済や国・東京都がどう機能していくのかということについても興味が沸きました。



あんまりいろいろ書くと,これから観に行く方の興味をそぐことになるので,あとひとつ書いて終わろうと思います。
私はこの手の災害を扱う映画をいろいろ見てきましたが,
やはり少なくとも主要人物について,死なない映画がいいと思います(この作品がどちらなのかということについては語りません)。
もちろん現実の災害では,そうはいきません。
規模の大きな災害になればなるほど,そこに犠牲になってしまう方がどうしてもうまれてしまいます。
ですから,せめて映画ではホッとさせて欲しいと思うのです。


今年は,
 3月…バンテージ・ポイント
 7月…クライマーズ・ハイ
 9月…百万円と苦虫女
12月…252
と,4本の映画に行きました(多分,今回が今年最後かな?)。
ホントはもっと行きたいんですけど,なかなか観たい映画とこっちの都合が合わないことが多く,4本にとどまってしまいました。でもどの映画もいい映画でしたので,その点では満足しています。
来年はもっとたくさんの映画を観たいなぁ…と思います。


「252 生存者あり」公式サイト


タグ :映画

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