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2008年09月27日

[映画]「百万円と苦虫女」

昨日,宮崎市内で時間をつぶさないといけないことになり,
ただぶらぶらしようか…とか,
ひたすらゲーセンで遊ぼうか…とか考えたのですが,
映画を観に行く事に決めました。

それで,都合のいい時間に見られるものを調べた結果,
宮崎キネマ館で上映中の
『百万円と苦虫女』
を観に行く事にしました。

自分がとっさにとった行動のせいで刑事告訴されてしまい,
留置所に入れられることになってしまった,蒼井 優演じる主人公・鈴子。
無事刑期を終え実家に戻るのですが,
その日の夕食でお祝いをするはずが,
居心地の悪い中で過ごすことになってしまい,
責任を感じた鈴子は「百万円たまったら家を出る」と宣言します。

自分のことを誰一人知らない土地を求め,
百万円貯まる度に,渡り歩いていきます。
海の見える街では海の家で働き,
山間の村では桃の収穫を手伝います。
その土地ごとに自分の存在を認められながらも,
それ故にトラブルに巻き込まれるようになり,
ついには街に下り,アルバイト生活を送ることになるのです。

海や山,街をめぐるロードムービーとして作り上げられていて,
その土地ごとに鈴子の存在に惹かれる人たちが現れます。
そんな出会いを通して,鈴子は成長していき,
次第に自分を見つめ直していくのです。
そして最も重要なのが,鈴子の弟・拓也の存在です。
弟もまた,姉のいない時間の中で成長をし,
姉は手紙を通じてそれを知り,自分の今の姿を痛感するのです。

正直,さほど期待をして観に行った訳ではなかったのですが,
とてもいい2時間でした。
蒼井優という女優の力,
共演の森山未来の(役柄としての)じれったさがとても好感が持てました。
キネマ館には初めて行ったのですが,
100席に満たない空間もまた,この映画にあっていたように感じます。
ちょっと映画に行ってみようかなぁ…って思っている方,
軽い気持ちで観に行ってみてはいかがでしょう。

最後に,この映画の冒頭のシーンで,
留置所の監視員の役で嶋田久作が出てくるのですが,
暗い中で歩く姿がどう見ても「加藤保憲(帝都物語)」にしか見えず,
笑ってしまいそうでした。

映画『百万円と苦虫女』公式サイト


タグ :映画

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