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2011年01月15日

全てのF1ファンへ… 「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ~」

去る水曜日(12日),
平日にもかかわらず,映画「アイルトン・セナ」を観に,
宮崎キネマ館へ出かけました。





この日は上映後に,
元BARホンダのメカニックであり,
現在ホンダカーズにお勤めの木原さんのトークショーがありました。
その時の様子は別の機会に書くとして,
今日は映画のお話を。



アイルトン・セナ・ダ・シルヴァ

1960年3月21日生まれ。
1994年5月1日死去。
生きていれば,現在50歳です。

映画は,若かりし頃のカートレースと,
当時を語るセナの声から始まります。

カートで頭角を現し,
イギリスに渡りフォーミュラへ。

F1デビューは84年トールマン。
大雨の中ファステストラップを記録し,
あと2周…あと1周あれば初優勝をもつかめたモナコ。

その走りは,翌年のJPSロータス移籍をもたらし,
ホンダとの出会いへと繋がります。


誰よりも速く走りたい,
誰よりも前を走りたい…。

レーサーとしての渇望とは裏腹に,
セナはF1界に蠢く政治の中に巻き込まれていきます。


88年,マクラーレン・ホンダへの移籍。
そこでのプロストの深まるばかりの確執は,
89年鈴鹿での接触をきっかけに,
当時のFIA会長を中心とするの有色人種への偏見と,
フランス人贔屓の中で,
セナは「危険なドライバー」だとして,
90年のスーパーライセンス発行拒否問題へと発展します。


数々の批判を受け,
政治に押しつぶされそうになりながらも,
3度のワールドチャンピオンを獲得したセナは,
当時貧困にあえぐブラジルの英雄となります。

ただ,ホンダが去り,
新しいF1の流れと若い才能が台頭してくる中で,
セナも次なる力を求めるのです。

そして94年にウィリアムズ・ルノーに移籍したセナは,
運命のイモラ,サンマリノGPに向かうのです。



数々の貴重な映像とインタビュー,
そして当時を知るチームスタッフやジャーナリストの回顧でつづる,
セナの34年間を語るドキュメンタリーです。

この映画で改めて,
セナの人間性と走りに対する純粋さ,
そして現代のF1にはない貪欲さを感じました。

28日までの上映となっていますので,
すべてのF1ファン,すべてのモータースポーツファンに,
ぜひ見てもらいたい作品です。


最後に余談ですが,
結構日本にまつわる映像が使われていて,
「いいとも」出演前と思われるステージ裏の様子や,
90年日本GPの国際映像(?)にちらっと聞こえる古舘伊知郎の声,
そして,セナ死去を伝える
三宅アナ,今宮さん,川井ちゃんの映像が見られます。
(これは私もビデオで持っています)


アイルトン・セナ - Wikipedia
宮崎キネマ館公式ウェブサイト
『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』公式サイト


タグ :映画

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