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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年09月17日

「探偵はBARにいる」は本当に極上のエンタメだった!!

実はおよそ3か月ぶりの日記の更新。
私をご存知の方々…生きておりましたアセアセ



観てきました、「探偵はBARにいる」。

舞台は札幌・ススキノ。
バーでいつもの場所に座り、依頼を待つ探偵「俺」。
事件は「コンドウキョウコ」と名乗る、
謎の女性の電話から始まります。
何でもない簡単な仕事の依頼だと思っていたのに、
事態は思わる方向へ進み、命がけの仕事となるハメに…


この映画の監督が、
本作品の原作とであったのが16年前。

映画化を目指し、
その主役となる北海道出身の俳優を探しに探して、
ようやく出会ったのが、「御存知 大泉洋」 !



ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
不肖tachyは、大泉さんが大好きです。

ただ正直、彼がどう探偵を表現するのか、
監督はどう大泉さんを表現しているのか、
宣伝も大々的に展開されていた分、
期待ハズレに終わるのではないか…という不安がありました。



…がしかし!
大泉さんの魅力、
シリアスな場面でもどこか愛嬌があり、ユーモアを感じさせる、
その彼の魅力を十分に引き出した作品に仕上がっており、
とても楽しめる作品となっていました。



脇を固める俳優陣も素敵で、
松田龍平さんや小雪さん、
西田「局長」はもちろんよかったのですが、
お気に入りはヤクザ役の松重さん。
「踊る」シリーズで爆弾処理班の班長をされていて、
その頃から好きな俳優さんなのですが、
今回も強面ながらどこかユーモアを感じさせる魅力、よかったです。



パンフレットも買いました。

これがバーでもらえそうなマッチをモチーフとしたものになっていて、
こういう遊び心もまた気に入ってしまいましたニコニコ

ちなみに、
これは上映前に決して読んではいけません。
ネタバレが結構含まれていますので…。



さっそく第2弾の製作が決まったようですが、
私としては「当然」と言ったところ。
望むところです(笑)


ここでは多くは語りません。
まさに「百聞は一見に如かず」です。
大泉さんをお好きな方でしたら、
ぜひ一度観てほしい一作です。  


Posted by tachy at 20:20Comments(0)Movie

2011年03月27日

「SP革命篇」~最終章…しかし"SP"は終わらない~

今日,やっと「SP革命篇」を観に行きました。


「野望編」を観てからおよそ3か月。
待ちに待った完結篇は,
これまでTVドラマの時から散りばめられていた,
さまざまな伏線を紡ぎ合わせてくれました。
(但し,解き明かされず残されている部分も結構あります…)

ストーリーは,
先日放送された「革命前日」の続きから始まります。
(DVD発売時にはぜひこの作品も付けていただきたい。
 いや,付けてくれないと話がつながらない!!)

前回が都内でのフリーランニングなど,
様々なシーンでストーリーが展開していたのに対して,
今回のストーリーのほとんどが
国会議事堂内で展開されます。

ある種の閉じた空間での展開は,
観る側にも緊迫感をもたらします。
その緊迫感に加えて,SP独特の格闘シーンが,
更なる緊張感を与えます。
しかも今回の格闘は団体戦(?)もあり,
体に力が入るし,手に汗握るしで,
正直疲れます(笑)

勘のいい方にとっては,
ある程度展開の読めるストーリーではないかと思います。
しかしそれでも,
最後までひきつける力を持った作品に
仕上がっているのではないか,と言うのが私の感想です。

それは,
井上薫演じる岡田准一くんの魅力があってこそではないかと思います。

岡田君あってこその脚本であるのはもちろん,
この映画を『20代の総括』として取り組んだ彼の姿勢が,
前面に出ている作品であり,
その意気込みを十分に感じられるものになっていると思います。



もちろん,TVドラマの映画化作品であり,
それまでを知らないと楽しみが減ってしまう作品なのは確かです。

ですが,
DVDなどの作品として世に出た時には,
ぜひTVシリーズから全て見てもらいたいと思える作品です。

私は絶対買おうと決めています。

  
タグ :映画


Posted by tachy at 20:13Comments(0)Movie

2011年01月20日

トークイベント再び! 映画「アイルトン・セナ」

先日の日記で,
映画「アイルトン・セナ」とその後のトークイベントに行ったことを書きました。
(その時の映画の感想はこちらへどうぞ)



映画そのものもとてもいい作品なのですが,
その時のトークイベントもとても反響が大きかったようで,
なんと今週の日曜日に再び開催されることになったようです。



トークイベントのメインは前回と同じく,
元・BARホンダのメカニック(J・ビルヌーブ担当)で,
現在ホンダカーズ佐土原にお勤めの木原さん
とても気さくで話し上手(話好き?)な方で,
前回の1時間ほどのトークイベントは,
あっという間に終わってしまった感じでした。

実際に終了後のアンケートに

「短かった」

…と書いたのですが,
そう書かれた方が多かったようで,
今回の第2弾となったようです。


前回は,メカニックになったきっかけや
木原さんから見たビルヌーブの人柄やエピソードなどを,
参加者のアンケートを基に語ってくださいました。

今回は,もしかしたらフリートークに近い形になるのかもしれませんが,
木原さんのお人柄が感じられるような,
楽しいイベントになることは間違いないでしょう。

映画自体が気になる方はもちろん,
本当の現場を知っている方の話が聞きたい方も,
ぜひこのイベントに参加されることをお勧めします。

そして,
今回は私は行けなさそうなので,
どなたか感想をお聞かせいただけると嬉しいです。


宮崎キネマ館公式ウェブサイト

  
タグ :映画F1


Posted by tachy at 19:48Comments(0)Movie

2011年01月15日

全てのF1ファンへ… 「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ~」

去る水曜日(12日),
平日にもかかわらず,映画「アイルトン・セナ」を観に,
宮崎キネマ館へ出かけました。





この日は上映後に,
元BARホンダのメカニックであり,
現在ホンダカーズにお勤めの木原さんのトークショーがありました。
その時の様子は別の機会に書くとして,
今日は映画のお話を。



アイルトン・セナ・ダ・シルヴァ

1960年3月21日生まれ。
1994年5月1日死去。
生きていれば,現在50歳です。

映画は,若かりし頃のカートレースと,
当時を語るセナの声から始まります。

カートで頭角を現し,
イギリスに渡りフォーミュラへ。

F1デビューは84年トールマン。
大雨の中ファステストラップを記録し,
あと2周…あと1周あれば初優勝をもつかめたモナコ。

その走りは,翌年のJPSロータス移籍をもたらし,
ホンダとの出会いへと繋がります。


誰よりも速く走りたい,
誰よりも前を走りたい…。

レーサーとしての渇望とは裏腹に,
セナはF1界に蠢く政治の中に巻き込まれていきます。


88年,マクラーレン・ホンダへの移籍。
そこでのプロストの深まるばかりの確執は,
89年鈴鹿での接触をきっかけに,
当時のFIA会長を中心とするの有色人種への偏見と,
フランス人贔屓の中で,
セナは「危険なドライバー」だとして,
90年のスーパーライセンス発行拒否問題へと発展します。


数々の批判を受け,
政治に押しつぶされそうになりながらも,
3度のワールドチャンピオンを獲得したセナは,
当時貧困にあえぐブラジルの英雄となります。

ただ,ホンダが去り,
新しいF1の流れと若い才能が台頭してくる中で,
セナも次なる力を求めるのです。

そして94年にウィリアムズ・ルノーに移籍したセナは,
運命のイモラ,サンマリノGPに向かうのです。



数々の貴重な映像とインタビュー,
そして当時を知るチームスタッフやジャーナリストの回顧でつづる,
セナの34年間を語るドキュメンタリーです。

この映画で改めて,
セナの人間性と走りに対する純粋さ,
そして現代のF1にはない貪欲さを感じました。

28日までの上映となっていますので,
すべてのF1ファン,すべてのモータースポーツファンに,
ぜひ見てもらいたい作品です。


最後に余談ですが,
結構日本にまつわる映像が使われていて,
「いいとも」出演前と思われるステージ裏の様子や,
90年日本GPの国際映像(?)にちらっと聞こえる古舘伊知郎の声,
そして,セナ死去を伝える
三宅アナ,今宮さん,川井ちゃんの映像が見られます。
(これは私もビデオで持っています)


アイルトン・セナ - Wikipedia
宮崎キネマ館公式ウェブサイト
『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』公式サイト  
タグ :映画


Posted by tachy at 11:29Comments(0)Movie

2010年12月13日

ようやく「SP」観てきました

前売りを買いはしたものの,
ず~っと観に行くチャンスがなくここまで来たのですが,
昨日ようやく「SP」を観てきました。





TVシリーズの続きになりますので
(映画でも「spisode Ⅴ」とTVからの続きであることが示されます),
それまでのものを観ていないと,
話の辻褄がうまくつながらない場面が当然あります。

最近のそういう流れに批判的な意見もあると思います。
私自身,
「踊る」や「のだめ」が好きで,映画を観に行きはしましたが,
釈然としないものが残ったのも確かです。

しかしこの作品に関しては,
映画のスケールだからこそ表現することができたシーンが多く,
その点で好印象でした。

しかも,
気づいた限りではありますが,
TVシリーズでは見られた本広作品お約束のハイパーリンクがなく
(まあ,監督は本広さんではなく波多野さんですけどね),
各シーンが無駄なくスピーディーに流れていて,
本当に息をつく間のない100分間でした。


はたして彼らが言う「革命」とは…。
それに警備部警護課の面々はどう立ち向かっていくのか…。

来年3月の「FINAL episode」の公開が待たれます。



映画「SP」公式サイト

  
タグ :映画


Posted by tachy at 13:13Comments(0)Movie

2010年09月18日

映画「クロッシング」に見る北朝鮮

ほぼ2ヶ月ぶりのブログ更新です。
自分としては,そんなに間が空いたのか…というカンジなんですけどね。

さて,今回は久々に映画鑑賞の報告です。

以前から気になっていた作品で,
宮崎での公開がないものか…と心待ちにしていたのですが,
先週から2週間限定での公開が始まったので,
この3連休の初日に観に行ってきました。



それが 「クロッシング」 です。







北朝鮮の炭鉱の町に住む親子。
町に住むそれぞれが,
生活は厳しくも楽しく暮らしていました。

そんな家族に,
妻の結核と言う災いが訪れます。

このままでは助からない命。
しかし,この国では薬は手に入らない。

男は,中国にわたり
薬を手に入れる決意をします。

すなわち,「脱北」



「脱北」。
発見されれば強制収容,そして死を意味します。
それだけの危険を冒してでも家族を,妻を助けたい。
息子に妻を託して,決死の覚悟で国境の川を渡ります。

中国国境近くの町で,
薬代を稼ぐために日払いの労働に必死に働く男。
そこでの脱北者との出会いが,
次第に男の運命を狂わせ,
家族との距離を遠ざけていくのです。
妻の死も知らぬままに…。



厳しい食糧事情と過酷な労働条件,
そして「強制収容国家」とまで言われる北朝鮮と,
そこから逃げ出す「脱北」の実情を描いた,
キム・テギュン監督,渾身の作品と言えると思います。

脱北を試みる者への容赦ない残虐なシーンは,
思わず目を背けたくなるほどの迫力で,
この映画に真実味をもたらします。



公開は宮崎キネマ館にて,
24日(金曜)までとなっています。

海を隔てた隣国での現状に関心をお持ちの方には,
ぜひ一度ご覧になっていただきたい作品だと思います。


映画『クロッシング』オフィシャルサイト
* * * Miyazaki Cinema Site - 宮崎キネマ館公式ウェブサイト * * *

  
タグ :映画


Posted by tachy at 20:49Comments(0)Movie

2010年07月11日

「踊る大捜査線3」に行ってきました

今日ようやく,
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」
を観に行ってきました。



入場時に「始まるまでの時間に読もうっと~」
と,パンフレットを買いました。






しか~し!

よく見てみると…







「ご鑑賞後にお読みください」

…と,封印がしてあるではありませんか!?

そこまで言うのならと,封印は解かずに映画を待ちました。
(ちなみに,帰宅してから読んでみたら…
 確かに観る前に開けちゃダメな内容でしたのでご注意を!)




さて,7年ぶりの「踊る」ですが,
やっぱりこの「踊る」の世界観が好きだ,と改めて感じました。

表のテーマは「湾岸署の引っ越し」なのですが,
裏のテーマとして「人の生と死」というものが流れていて,
もちろんその中心には「和久平八郎=いかりや長介さん」の存在があるのですが,
そのことを含めた様々な場面で見られます。

もちろんそこには,
「踊る」的な笑いも含めながら…。



また,今回140分程度の上映時間の中で,
これまでの「踊る」を見てきた者にとってのカタルシスというか,
「よっ,待ってました!」と声をかけたくなる場面が,
いくつかあることも,今回の見どころになっていると思います。

その中にはもちろん,
本広監督お得意の「ハイパーリンク」も含まれます。
(あのコンビも,あの映画マニアも,
 そして別の本広作品からあのヒーロー(?)も出てきます)


また,ラストに関しては,
「待ってました」というよりは,「マジかよ!!?」の方が近いかも?



いろいろな要素が盛り込まれた「踊る3」。
冒頭からいろいろな伏線が張られ,
エンディングの一点に向かって収束していく,良質の作品に仕上がっていると思います。

今回初参加の小栗旬の正体が少しずつ明らかになっていく様子,
伊藤敦史くんの空気読めないっぷり(?)もなかなか面白かったです。



ただ,ある程度はこれまでの作品の予習が必要だと思います。
TVシリーズと映画2作はもちろん,
TVスペシャル3本,スピンオフ3本も見て行った方がより楽しめると思います。



あ!
あと,エンドロールの後もちょっとだけシーンが残ってますので,
最後まで席は立たないように~!



私は…
もう一度行っちゃおうかなぁ~!



  
タグ :映画


Posted by tachy at 23:20Comments(0)Movie

2010年05月06日

「のだめ 後編」おもしろかった~♪

先日,レイトショーの時間帯に,
「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」を観に行きました。

レイトショーであることと,
公開から3週間ほど経つということで,
余裕のある館内で見ることができました。
(混んでるというだけでちょっとストレスを感じますので…)


さすがに公開中の映画なので,
ストーリーには触れられませんが,
前編でのだめが雨の中で立ち尽くしていたシーンの続きから,
物語が展開していきます。

話は音楽的な面よりのだめと千秋の内面と,
音楽へ入り込んでいくことでの光と影の面に重点が置かれていたように思いました。
特に音楽の「影」の部分を見ていて,
ぜんぜん関連性はないのですが,
スターウォーズでダークサイドに引きずられてしまう
アナキン=スカイウォーカーを思い出してしまったのは,多分私だけだと思います。



とにかく2時間ちょっとの上映時間があっという間で,
特にエンドロール後につづられたエンディングは,
しっかりした原作があるとは言え,
見事!だと思いました。
原作をすべて読んでいるウチの相方も納得していたので,
おそらく多くの読者も受け入れられるものなのだろうと思います。



先日,原作は番外編が出版されたばかりなのですが,
それをベースにした「アンコール」が,
ひょっとしたら…なんて淡い期待をしつつ,
DVDの発売を待とうと思います。



のだめカンタービレ最終楽章

  
タグ :映画


Posted by tachy at 22:56Comments(0)Movie

2010年04月21日

今年は「SP」もやってくる!!

今年上映を予定されている数々の映画の中で,
一番の楽しみと言えば,
以前にもここで書いた「踊る大捜査線3」


…なのですが,もう1つあるんです。
それが…




「SP」です。

昨年3月~5月くらいに,
土曜深夜にドラマが放送されていたので,
ご存知の方もいらっしゃると思います。

今までになかったドラマを…というコンセプトの元,
深夜ドラマの枠に収まらないこだわりを
撮る側も撮られる側も追求した,
傑作のシリーズでした。

SP 警視庁警備部警護課第四係 - Wikipedia

それがついに映画として帰ってきます。
しかも2つに分けて!
いや,1回で収めてくれよ…という気持ちもありますが,
2本でより見ごたえある作品になっていることに期待!

何せ総監督が「踊る」と同じ本広監督ですから。

あと半年…待ち遠しい。
改めてTVシリーズを見て復習しなきゃ!!!
  
タグ :映画


Posted by tachy at 10:30Comments(0)Movie

2010年03月26日

「踊る3」公開まで99日!

「踊る大捜査線THE MOVIE3」2010年7月3日公開!




映画公式サイトの映画情報のページがリニューアル。
公開まで100日を切り,いよいよ期待が高まってきました♪

気になる方は,上のバナーをぜひクリック!!
  
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Posted by tachy at 12:41Comments(0)Movie

2010年01月10日

ファン必見!! 「のだめカンタービレ最終楽章 - 前編- 」

2009~10の正月映画は,
観たいものがたくさん!!
年末に「THIS IS IT」を観に行きましたが,
今回は,
「のだめカンタービレ 最終楽章 -前編- 」
を観てきました。




TVシリーズからのファンで,
2008年のSPが終わってから,
この映画を今か今かと待っていたのですが…

期待通りの出来でした!!

観る前は,
「大丈夫か!? なだぎ武!!」とか
「チャドも出るんかい!?」とか,
いろいろ思うところもあったんですが,
だいたい,
シュトレーゼマン竹中直人である時点でおかしいんですから,
全く気になりませんでした(笑)

今までのTVシリーズを踏襲した流れで,
安心しながら観られますし,
映画のスケールが大きくなったのに合わせて(?)
毎回千秋に投げられる「のだめ人形」もグレードアップ!
今回も投げられ,引っ張られ,倒され…と大活躍!!(笑)

2時間15分の上演時間があっという間でした。
後編は4月公開。
今回出番の少なかったキャストの出演も増えるようですし,
今から春が楽しみです。



最後に余談ですが,
私の場合,あえて原作を読まずに,
観に行ったのもよかったように思えます。
どうしても読んだ時のイメージと比べてしまうもんで…。


のだめカンタービレ最終楽章

  
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Posted by tachy at 21:11Comments(2)Movie

2009年12月31日

「THIS IS IT」を観て,マイケルのすごさに感動!

先日,ちょっとヒマな時間があって,
映画を観に行くことにしました。

ただ今月は,
観たい映画がたくさんあって,
どれにしようか迷ったのですが,
自分の時間の都合との兼ね合いで,
「THIS IS IT」に行くことに決めました。





今年,突如として
この世から姿を消すことになってしまったMJ。
目前に迫っていた久々のワールドツアーのリハーサル映像に,
ライヴ中に流す予定だった映像をはさみながら,映画は進んでいきます。


「ファンが聴きたい曲を歌う」と言っていたマイケルの言葉通り,
"Beat it"や"BAD","Heal the World"など,
流れる歌は知っている曲ばかり!
個人的には大好きな"JAM"が聴けて感激!!

それらだけでも感動なのですが,
その1曲1曲を煮詰めていくマイケルの真剣な取り組みに,
また感動。


最近は奇行や訴訟など,
スキャンダルな話ばかりに注目が集まりがちでしたが,
この映画に映っているのは,
間違いなく世界一のエンターテイナーとしてのマイケルであり,
スタッフへの細かい気遣いをする,
普段の姿からは垣間見えないマイケルでした。



この映画を観て,マイケルがいなくなったことに,
改めて無念さを覚えました。

改めてマイケルに感謝したいと思います。




今年は,5本の映画を観ました。
1月…チェ 28歳の革命/チェ 39歳別れの手紙
6月…ROOKIES/剱岳 点の記
12月…THIS IS IT
1月の「チェ 28歳の革命」と今回の「THIS IS IT」がよかったかなと思います。

来年はもっと映画を観たいなぁ,と思います。


さて,今日で2009年もおしまい。
今年読んでいただいた皆さん,ありがとうございました。

  
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Posted by tachy at 17:28Comments(0)Movie

2009年12月17日

「踊る大捜査線」が帰ってきた!

警視庁湾岸警察署の開署式のときに発表されてから,
どれだけ待ったことでしょう。

ついに,
OD3 踊る大捜査線3
の製作が動き始めました。





昨日から公式サイトも動き始めています。
踊る大捜査線3オフィシャルサイト


来年7月3日の公開まで,
情報をこまめにチェックしながら,
首を長くして待っていようと思います!

映画チラシも土曜から配布とのこと。
「のだめ」を観に行った時に貰ってこようと思います。



  
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Posted by tachy at 22:59Comments(0)Movie

2009年06月30日

木村大作監督にアッパレ! 「剱岳 点の記」





時は日露戦争直後。
戦勝の空気が世間に漂う中,
陸軍は迫り来るロシアの脅威から領土を守るべく,
日本地図の空白地だった越中剱岳の登頂,三角点の設置を命じます。

時同じくして,
当時創立間もない「日本山岳会」もまた,
欧州の最先端の山岳技術を持って,
前人未到の剱岳の登頂を表明します。


ぶつかる軍の威信と山岳会のプライド。


それぞれの対立と葛藤,
その先にある心の動きを,
心から搾り出される台詞色鮮やかかつ過酷な映像で,
木村大作監督が見事に撮り切った,
すばらしい映画でした。


「この映画には善人しか出てこないんだよ!!」

「厳しさの中にしか美しさはないんだよ!!」


(雪崩のシーンの撮影前に)「逃げたら承知しねぇぞ!!」

という,監督の信念と全てのスタッフ2年半の戦いの成果。



本当に厳しさの中に挑んだからこそ撮れた,
様々な剱岳の四季の表情は,ただただ見惚れ,
ただただ息を呑むばかりでした。


ただ地図を作るためだけに挑んだ男たちを,
ただ映画を撮るためだけに挑んだ仲間たちが描いた『剱岳』。


ぜひ明治の男たちと,
偉大な不良・木村大作監督の仕事っぷりを観に,
映画館に足を運んでもらいたい作品です。

当時の『日本山岳会』の記録も公開されているので,
日本山岳会のリンクも紹介しておきます。


映画『劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-』公式サイト
社団法人日本山岳会

  


Posted by tachy at 21:33Comments(0)Movie

2009年06月28日

「ROOKIES」はホントに大ヒット中~♪

よくライヴチケットのCMで,
「好評発売中」とかいう文句を聞くと,
「ホントに好評発売中だったら品切れしてるよなぁ…」
などと冷ややかに見てしまいます。



公開されてから4週間経った「ROOKIES」


映画公開初日に「大ヒット公開中!」と,CMでやっていて,
「そんなアホなぁ~」とTVにツッコんだこの映画を,
ようやく観に行きました。









土曜日の1回目,11時からの上映。
もう4週間も経ってるし,
土曜の朝一だし,ゆっくり席が選べるだろうと,
10時40分くらいに宮崎セントラルに着くと…



「後ろ半分はすでに埋まってますので,
 通路から前の席になりますが…」


という案内…。



え~!?

そう言われて売店の方を見ると,
すでにポップコーンやドリンクを買う人,人,人……

これみんな"「ROOKIES」!?



ホントに「大ヒット公開中」でした(笑)



いつも通りコーヒーを買い,劇場(シネマ1)へ。


いろいろと予告編を見た後,さあ本編のスタート!!



本編はドラマの印象的なシーンをからめつつ,
2009年の卒業式(野球部はまだ2年生)から始まります。

新入部員の加入と甲子園という夢をつかむための道。
映画を2時間半に収めるため,
いくつかのエピソードを短めにつなぎつつ,
観客のみんなが待ち望んでいるクライマックスまで,
よく描き切っていたと思います。



後ろのお客さんが,
「(2時間半は)長かったね~」と,
観終わった後に行っていたのですが,
私はそう感じませんでした。

ただ,さすがTBS。
途中で横浜ベイスターズの「ハマの番長」三浦大輔が出ていたのは,
ちょっとびっくりしました。

あと,スタッフロールで帰るのはちょっともったいないです。
ニコガク野球部が好きな方だったら,
ぜひ場内が明るくなるまで,ゆっくり見ていってほしいなぁと思います。


DVDが出たらゆっくり観ようっと~♪  
タグ :映画


Posted by tachy at 20:02Comments(2)Movie

2009年01月17日

『チェ 28歳の革命』を観に行きました

今月から来月にかけて観たい映画がかなりあるのですが,
今年1本目の映画として,
『チェ 28歳の革命』を選びました。

この映画,
元々4時間半にも及ぶ長編映画だったものを
2本に分けたものなのです。
今回の映画は,その『前篇』にあたります。

なお,『チェ・ゲバラ』については,こちらを参考にしてください。


映画は,
アメリカでキューバ革命後に受けているインタビューと
国連での会議をはさみつつ

カストロとの出会い,
キューバへの密航,
ゲリラ活動とキューバの解放と進行していきます。

特にインタビューのシーンは,
活動当時の心情や詳細について語ってくれることで,
内容を少し理解しやすくしてくれています。



革命運動がどういうものか,
ゲリラ活動がどういうものかということは,
我々にはなかなかつかみにくいものなのではないかと思います。

そのため,
特に前半はつかみにくいと感じる部分がありました。


しかし,
それをベニチオ=デル=トロの魅力的な演技が
完全にカバーしてくれています。
特に国連での演説シーンは,
観ている私も惹きつけられました。


活動を進めていく中で,
キューバ市民を惹きつけ,軍が拡大していく様子。
都市を解放し,市民に受け入れられて進軍していく様子。
印象的なシーンを重ねながら,
いよいよハバナへと向かうところで,
映画は後編へと続きます。


この最後の終わり方を観ると,
1本の映画を切った物だと言う事がよくわかります。
(ホントに『プツッ!』と切れますニコニコ。)



久々に『社会派』と呼べるような映画を観に行きましたが,
私にはこの手の映画があっているようです。

ただ,
もっとゲバラのこと,キューバのことを予習していけば,
もっと楽しく観られたかなと思いました。

後編までの間,
少し復習と予習をしておこうと思います。

後編?
もちろん行きます!!!  
タグ :映画


Posted by tachy at 12:50Comments(4)Movie

2008年12月14日

"252 生存者あり" を観てきました

"252" とは,東京消防庁の通話コードで,本来は「救助を必要とする者」「逃げ遅れ」を意味するのだそうです
(wikipediaの記事を参照→252 生存者あり - Wikipedia)。


冒頭,すでに難を受けた後から映画は始まります。
何らかの閉ざされた空間で助けを求め,柱を鉄パイプで打ちつける男達。
いったいなにがこの男達に起こったのか。
話はその2日前にさかのぼり,徐々に明かされていきます。


大規模な地震に影響を受けた都心。
その復旧がようやく進み始めたところへ,
過去に類を見ない規模の超・大型の台風が接近。
そのとき都心はどうなるのか。
人々はどう影響を受けるのか。


映画の前半は,都心が受ける天災のシミュレーションとして,
ひとつの問題提起をしていると思います。


まあ,気になるところはありました。
1. 都心に大規模の地震が起きた割には,その影響や損害については
 触れられていない。
2. 何の影響で津波が起こったのか,いまひとつ分かりづらい。
3. 津波の影響なのですが,ここぞとばかりに
 お台場の某TV局の局舎をやっつけ倒壊させている
(この映画,日本テレビ55周年記念映画です・笑)。
4. 都心に近づく台風の予想最大気圧が"870hpa"ってのは,とりあえず現状としては途方もなさ過ぎる。

…とまあ,説明不足だったり,演出過多だったりするのですが,それでも都心に起こりうる状況として,しっかりした映像を作り出していました。
今回は,東京消防庁と気象庁を描くのがメインになってましたので,経済や国・東京都がどう機能していくのかということについても興味が沸きました。



あんまりいろいろ書くと,これから観に行く方の興味をそぐことになるので,あとひとつ書いて終わろうと思います。
私はこの手の災害を扱う映画をいろいろ見てきましたが,
やはり少なくとも主要人物について,死なない映画がいいと思います(この作品がどちらなのかということについては語りません)。
もちろん現実の災害では,そうはいきません。
規模の大きな災害になればなるほど,そこに犠牲になってしまう方がどうしてもうまれてしまいます。
ですから,せめて映画ではホッとさせて欲しいと思うのです。


今年は,
 3月…バンテージ・ポイント
 7月…クライマーズ・ハイ
 9月…百万円と苦虫女
12月…252
と,4本の映画に行きました(多分,今回が今年最後かな?)。
ホントはもっと行きたいんですけど,なかなか観たい映画とこっちの都合が合わないことが多く,4本にとどまってしまいました。でもどの映画もいい映画でしたので,その点では満足しています。
来年はもっとたくさんの映画を観たいなぁ…と思います。


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2008年09月27日

[映画]「百万円と苦虫女」

昨日,宮崎市内で時間をつぶさないといけないことになり,
ただぶらぶらしようか…とか,
ひたすらゲーセンで遊ぼうか…とか考えたのですが,
映画を観に行く事に決めました。

それで,都合のいい時間に見られるものを調べた結果,
宮崎キネマ館で上映中の
『百万円と苦虫女』
を観に行く事にしました。

自分がとっさにとった行動のせいで刑事告訴されてしまい,
留置所に入れられることになってしまった,蒼井 優演じる主人公・鈴子。
無事刑期を終え実家に戻るのですが,
その日の夕食でお祝いをするはずが,
居心地の悪い中で過ごすことになってしまい,
責任を感じた鈴子は「百万円たまったら家を出る」と宣言します。

自分のことを誰一人知らない土地を求め,
百万円貯まる度に,渡り歩いていきます。
海の見える街では海の家で働き,
山間の村では桃の収穫を手伝います。
その土地ごとに自分の存在を認められながらも,
それ故にトラブルに巻き込まれるようになり,
ついには街に下り,アルバイト生活を送ることになるのです。

海や山,街をめぐるロードムービーとして作り上げられていて,
その土地ごとに鈴子の存在に惹かれる人たちが現れます。
そんな出会いを通して,鈴子は成長していき,
次第に自分を見つめ直していくのです。
そして最も重要なのが,鈴子の弟・拓也の存在です。
弟もまた,姉のいない時間の中で成長をし,
姉は手紙を通じてそれを知り,自分の今の姿を痛感するのです。

正直,さほど期待をして観に行った訳ではなかったのですが,
とてもいい2時間でした。
蒼井優という女優の力,
共演の森山未来の(役柄としての)じれったさがとても好感が持てました。
キネマ館には初めて行ったのですが,
100席に満たない空間もまた,この映画にあっていたように感じます。
ちょっと映画に行ってみようかなぁ…って思っている方,
軽い気持ちで観に行ってみてはいかがでしょう。

最後に,この映画の冒頭のシーンで,
留置所の監視員の役で嶋田久作が出てくるのですが,
暗い中で歩く姿がどう見ても「加藤保憲(帝都物語)」にしか見えず,
笑ってしまいそうでした。

映画『百万円と苦虫女』公式サイト  
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Posted by tachy at 14:43Comments(0)Movie